2022年4月17日3時55分ごろ
てんびん座27度で満月をむかえます。
サビアンシンボルは「頭上を飛んでいる飛行機」
広くて新しい視野を手に入れます。
目先のことにとらわれず
大局を見つめること。
太陽はおひつじ座27度。
サビアンシンボルは「想像の中で復活された失われた機会」
頭の中で自己完結していた
「失敗」や「妥協」など
それを取り戻す時が来ました。
27度という度数は
「新たな地平線への努力」
という意味があります。
思い込みや決めつけで
私たちはどれだけ自分を
諦めてきたのでしょうか。
一方、脳内でよりリアルに
何かを想像すれば
まるで実現したかのように
自分を騙せることも知っています。
アスリートが繰り返す
イメージトレーニングが
わかりやすいかもしれません。
成功や夢を想像し
繰り返し思い浮かべることで
自分が次に何をして
どう有るべきか
具体的な行動が変わるのです。
チャートを見ると太陽と月は
11ハウスにあるやぎ座の冥王星と
Tスクエアを形成しています。

ここ数年「風の時代」が連呼されますが
冥王星が鎮座する地の星座である
やぎ座の影響力はまだ小さくありません。
自分の思うままになんでも
やればいいとか
努力なしでなんでも叶うとか
そういう甘い言葉にばかり
惑わされるとガツンと
やられそうです。
1ハウス(自己)に太陽
7ハウス(対人)に月
11ハウス(集団)に冥王星という
関係性で見るとかなり厳しい星回りです。
太陽にはエリスとパラスという
戦闘的で過激なイメージのある
惑星も合ですので
自分と他者、社会との競争や
葛藤に苛まれる状態。
そこに12ハウスにある
みずがめ座の土星と
小惑星ジュノーが
調整役をしています。
自分の殻に閉じこもっていると
案外それに気がつきません。
日々いろんな人と
お付き合いもあるし
様々な考えを持っている人の
意見も聞いてるよ!という
自覚がある人ほど
自分の頭の中で
固執していることはないか?
一度自分の思考を見直したり
棚卸しをしてみるいい機会です。