2月1日水瓶座新月 新しい年のはじまり

新月

日本時間2月1日(火)14時46分ごろ
水瓶座13度で新月となります。

節分の2月3日(木)に近い新月ですので
元旦(旧正月)でもあります。

サビアンシンボルは「気圧計」

水瓶座13度

2022年という年を読み解くためには
個人的な出来事や興味だけではなく
あらゆることにアンテナを張っていく
必要があるようなシンボルです。

実際に2020年から始まった
新型コロナウィルスの蔓延から
丸2年経ち、今年こそはという
区切りの雰囲気の中でまだまだ
この先が不透明なことは否めません。

しかし、これまで閉塞していた
空気を取り払うようにして
心はオープンに向かいます。

 

チャートは南半球(上半分)に
惑星が集中していますので
心の内でくすぶっていたものは
楽しみも悲しみも誰かと共有し
賑やかな世界へ踊り出すイメージです。

太陽と月は土星とコンジャンクション。
厳格で秩序をもたらす土星の力は
これまでの努力が成果と
達成感を運んでくるでしょう。
地道な努力が実を結ぶと同時に
その継続も促しています。
新しい習慣を決めて始めるのにも
うってつけの時期です。

太陽と月は天王星とスクエア。
他者との関係性(8ハウス)に
集団(11ハウス)から
プレッシャーを与えられている状態。
これはまさに現在の社会情勢の
通りと言いますか・・・

何かにつけて社会の目が
飛んでくる状況ということですね。
コロナが輪をかけて
人間の本質をむき出しにした
結果とも言えます。

そんな太陽と月はカイロンとは
セクスタイルですので
癒しの手段は持っています。
カイロンは10ハウスにあるので
やはり公的な部分との関わり、
人との関わりがそのきっかけと
なるのでしょうね。

木星は山羊座にある火星&金星と、
また牡牛座にある天王星とは緩い
セクスタイルをとっており
小三角の頂点です。
(上記の図は木星と天王星には
オーブが3度以上のためアスペクトの
線は入っていませんが)

1ハウスは月を支配星にもつ蟹座で
パート・オブ・フォーチュン(PoF)が
アセンダントにコンジャンクションし
9ハウス(高次の探求)の木星がトライン。
元日、新月、すべてのはじまりを
祝しているようなエネルギーです。

1月が終わり、今年すでに
1ヶ月が過ぎた・・・と思わず
新しい区切りとして心身ともに
スタートするのに最良の日だと思います。

たとえ小さな目標であっても
整理して書き出してみること
その達成が日々の積み重ねになり
自信にもなるということを
より実感できるはずです。