2022年3月3日午前2時35分ごろ
魚座13度で新月をむかえます。
日本では桃の節句、ひなまつりですね。
サビアンシンボルは「博物館にある刀」
ある伝統の中、もしくは集団の中で
意志を示すシンボルです。
魚座の特性と13度の「超越性」が
融合して自分自身の価値を
見いだすことに心の中が動き出します。

すごくあっさりしたチャートですね。
天体は下半分に集中していますので
全て内面に訴えかけている状態。
2ハウスにある魚座の太陽と月に
木星もコンジャンクション。
自分の才能や資質、財産に関して
どのように獲得していくのか
じっくり見極めて、考えているのですが
そこに計画性はあまりありません。
こだわりがないというか
流れに身を任せているんですね。
なのにやたらと強気という・・・
これは牡牛座の4ハウス(個人の基盤)
にある天王星(高次の知性)が
セクスタイルで調整をかけていることも
関係しています。
その他、目立つアスペクトは
1ハウス山羊座の火星、金星、
ヴェスタ、冥王星のコンジャンクションに
3ハウスの牡羊座のカイロンが
クインタイル(72度)です。
この1ハウスの4天体の合も派手ですが
そこにコミュニケーションの意味を持つ
3ハウスのカイロン(癒し、傷)が
クインタイル(創造性、工夫)というのは
とにかく自分相談会みたいな賑やかさです。
自分についてああでもない
こうでもないと過去の自分や
周りの身近な関係性の中で
やたらと模索し、それらを
試している状況です。
先月からの今日までの1ヶ月は
北京オリンピックがあり
コロナはまだまだ蔓延し
ロシアのウクライナ侵攻があったりと
外で起きていることの
あまりの大きな音に
心がどうも疲弊、萎縮しています。
刺激的な情報については
どうしても反応してしまいますが
ここは少し情報は
シャットダウンして
自分に集中してください。
今、自分はどうしたいのか。
何ができるのか。
自分ときっちり対話すべき時です。