日本時間2022年7月29日(金)2時55分ごろ
しし座6度で新月をむかえます。
しし座6度のサビアンシンボルは
「時代おくれの女と最先端の少女」
二週間前の満月の時と同じく
サビアンシンボルの意味そのままに
「軌道修正」が続いています。
今回は新月なので、そのスタートに
よりふさわしいタイミングです。
前回は自分の内面とじっくり
対話するという内容でしたが
今回は周りの環境による
揺さぶりによって気づきが
得られていく状態です。

2ハウスにある太陽と月が
10ハウスにある木星とトライン。
自分の所有物(才能や資質、財産)に
公的な場所で拡大や膨張を意味する
木星が働きかけています。
いいものを持っているのに
宝の持ち腐れじゃない?
という問いかけかもしれないし
もっと才能をこうやって
使ってみたら?といった
提案かもしれません。
凝り固まった考えや思想、
思い込みやこだわりについて
破壊されるような衝撃が
あるとも言えます。
同じく2ハウスにある水星が
9ハウスの土星とオポジション
11ハウスの火星、天王星、
ドラゴンヘッドとスクエアで
Tスクエアを形成しています。
知性や思考、コミュニケーションを
表す水星が自分の持っているもので
勝負しようとしているところに
9ハウスの深淵で高次なものを
求める厳しく具現化を迫る土星と
革新的(天王星)で行動的(火星)
さらには今世でやるべきことを
やりたいドラゴンヘッドが
もっと理想を求めて欲しいと
呼びかけています。
有り体に言うとあんまり目の前の
ことばかりに縛られず、
もうちょっと自分の殻を破って
夢を持ってもいいんじゃない?
といったところでしょうか。
世の中の流行を追えというわけではなく
何が正しいか間違っているかは
結局は人それぞれ。
自分にとってのベストというのは
そのとき、そのときで変化します。
それが一体なんなのか
改めて考えてみるのに良い時期です。