ふたご座27度のサビアンシンボルは
「森から現れる若いロマが遠くの町を見つめる」
このシンボルでは
家を出て家族や
馴染み深い人たちと別れて
新しい世界に出て行こうと
している人物を示します。
「森」で暮らしてできることは
限度があるため
「遠くの町」に出ていく
必要や欲求があるのです。
逆境の中で自分の強さを
確かめることができた人が
今度は外でその力を
試してみたくなるのです。
この「ロマ」は
相容れない背景や生い立ちを
背負っています。
そして音楽やダンス
予言の力、それに生命力と
喜びの感覚を思い起こさせます。
自分の力を試すために
複雑な世界に
飛び出してゆく楽しみと
希望が描かれたシンボルです。