いて座12度のサビアンシンボルは
「旗が鷲に変身し、鷲が夜明けを告げる雄鶏になる」
このシンボルが与える
イメージはきわめて
アメリカ的です。
ディーン・ルディアの
『占星術のマンダラ』には
以下の説明があります。
旗はアメリカという国家の
抽象的シンボルだ。
それがもう一つの
アメリカのシンボルである
鷲に転じると
力強く大胆な動きによって
その概念に命が
吹き込まれる。
鷲は崇高な意志と意識や
目標の頂点を目指す
パワーを象徴している。
そのような高みを飛ぶ鷲は
生き物として最初に
昇る朝日を見る。
日の出を見た鷲は
みなにそれを告げる
そしてその姿が
周囲に響き渡る
自分の鳴き声のせいで
太陽が昇り新しい日が
訪れたと思い込む
雄鶏‘チャンティクリア’に
重なるのである。
つまり、人間の崇高な
理想や精神性が高まり
変革に走る状況を
示しているのです。