いて座27度のサビアンシンボルは
「仕事中の彫刻家」
彫刻家が自分のアトリエで
仕事をしています。
硬い石を削りながら
自分の意思を素材に刻みます。
望ましい形や
結果のイメージ、
創造的な仕事を通して
世界に映し出される像を
つくるのです。
自分を殺して奉仕していた
26度とは反対に
自分のイメージを仕事に
投影していきます。
作品が鮮明に形になってきて
彫刻家は、はじめて自分の
漠然としたアイディアが
どのようなものかを自覚します。
自分の考え方を周囲に向けて
打ち出していこうとする意志と
はっきりと形にしていく行為を
暗示するシンボルです。
時間と労力を投じる価値の
あるものを目指すには
ゆっくりしたペースと
時には緻密さが
必要であることを
示しています。