かに座6度のサビアンシンボルは
「巣をつくる狩鳥」
このシンボルの「狩鳥」は
狩猟の対象とされる鳥です。
かなり危ない状況の中で
春、新たな生命を迎え
新生活を始める準備として
ひなを育てるために
自分の命をかけて
巣を作っています。
鳥は自由意思の象徴ですが
この場合は飛ばずに
作業に専念しているので
その自由意思を抑え
自分の能力まで犠牲に
していると読めます。
巣はひなを育てるだけでなく
自分が存在するための基盤です。
この行為は動物や人間が
共通して持っている本能を
家族的な絆をつくったり
子供を育ているために
投げ出していることを
表しています。