乙女座1度

サビアンシンボル

おとめ座1度のサビアンシンボルは


「肖像の中で男の特徴や性質の美点が理想化されている」

おとめ座ではしし座で
経験した内面性よりも
外観からの観察によって
物事を理解し、識別、
分析していくことに
主題がおかれます。

このシンボルでは
絵やスケッチ、物語や
写真の中で表現された、
もしくは描かれた人の
イメージです。

そこでは美点が強調され
ネガティブな要素は
省かれています。
それは前向きともいえますが
その人の真の性質を
見落としてしまう
可能性もあります。

わたしたちの顔は
生まれながらに
備わっている「名札」です。

それはわたしたちの
個性な気質、出自に
まつわる何かを
伝えています。

大勢の中で目立つ
特徴を持つというのは
その人の状況や見解や
信念により良いことにも
ネガティブなことにも
なります。

「実態」は果たして
本当の美しさを
見せているのでしょうか。

理想化されたイメージで
人を判断するときは
自分の考えや欲望を
その人に投影しているに
過ぎないのです。

細かい部分に目をこらして
全体像を見失っている状態です。