おとめ座10度のサビアンシンボルは
「影の向こうをのぞくふたつの頭」
このシンボルが表しているのは
「影の中」つまり隠された視点から
まるでお互いを見張っているかの
ように見つめ合う人たち。
それはもうひとりの自分とも
考えられます。
限界にチャレンジすると
その後の世界に何があるのかを
示唆しているのです。
神の領域ともいえる
高みへの到達を意味するのか
自分が向き合いたくない
一番恐れてきたネガティブな
イメージとの直面なのか
わかりませんが
その時が来ているようです。
ここで描かれる「ふたつの頭」は
まったく同じものを見ている
二人が、全然違う結論に達することを
示しているとも考えられます。
「ふたつの頭」の二重性が
ひとりの頭の中に存在する場合も
あります。
こうした危機的な状況は
その人のチャレンジが限度を
超えてしまったことを表します。